大学を卒業して就職し、同じ会社に16年ほど勤めていました。
団塊ジュニアと呼ばれている世代で、大学受験や就職も氷河期でした。
私の間違った転職の体験談をお書きします。
そろそろ中堅となり中間管理職になろうとしていたところ、
先がどうなるかを考えるときに、一番参考になるのが、
10年先の私の上司を見ることです。
一応年次は重ねてはいますが、その上には嘱託という形で、
さらに上司(実際の肩書きは違うが非常にやりずらそう)がいます。
そんな将来をなぞっていくより、もう一度がむしゃらになれる場所を探し、
一念発起をして退職。売り手ということもあり、転職エージェントには、
30代後半でも引き合いが多いとのことを聞き、とにかくいろんなエージェントに登録。
メンタルが病んでしまうと転職どころか、働くことすらできなくなってしまいますよ!
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初めての転職でしたので、訳が分からず、ひたすら履歴書・職務経歴書をブラッシュアップする日々。実際のところ、自分が何をやりたいのかではなく、この経歴書から何ができるのかを企業側に判断してもらいたいという、
甘い考えがその後の混乱を招きました。
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しかも、いろいろなエージェントにお願いしているので、千差万別、
すごく若い担当の方などは、とにかく私をどこかに押し込もうとしているような感じでした。しかも、面談をいくつか入れていただいたのはいいのですが、
相手の企業も、なんでこの人(私)が来たのか不思議に思われる程、経歴とはかけ離れたものもありました。
有料のエージェントなどは、いきなり社長との面談ができるとのことで、期待をもって行きました。が、実際に会ってみると、紋切り型の質問ばかりで、実践的ではない。さらには、昼食を食べた後なのか、ウトウトし始めていました。そこで、私は転職者とエージェントと企業の関係性を見たような感じがしました。
ほかの無償のエージェントに聞いたところ、その会社はいつも募集中で、だれでも社長と面談をしてくれるそうです。これでは、いくらがむしゃらになってやろうと思っていても、続けられないと思います。その後は、未経験者歓迎などの案件を紹介されましたが、いづれも離職率高く、インセンティブでの報酬といった、リスクがのしかかるものを多く紹介されました。
私の甘い考えが、安易な転職を選んだのですが、決まらないと焦りが増してきて、余計に妥協の多い方向へと向かってしまいます。ですので、悩みながらの仕事を変えるときは、もっと悩む、焦るということに気を付けたほうが良いと思います。
メンタルが病んでしまうと転職どころか、働くことすらできなくなってしまいますよ!
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