もし、大都会のオフィスビルでバリバリ働いていたあなたが突然、1日数えるほどのバスしか来てくれないような田舎へ転勤になったら⁉
そしてもし、カフェにショッピングに…と都会生活を満喫していたあなたがご主人の転勤で公民館が唯一の社交場みたいな田舎にお引越しになったら⁉
当記事では、突然転勤で都会から田舎生活へシフトして「つまらない…」と感じているあなたに、モチベーションを変えるヒントをアドバイスします。
そこでため息をついているあなた、ぜひご覧ください。
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なぜ自分は“田舎”へ転勤になったのか?
田舎に転勤で「なげく」前に、まず確認すべきことがあります。
なぜ、自分がそこへ転勤になったのかを会社の上司に確認する、ということです。
イメージ的に自分だけが「田舎へ転勤=左遷」と思い込んでいるだけかもしれません。
会社の意向としては、全く別なところにあるかもしれないからです。例えば・・・
- まだ若いので経験を積ませるつもりで。会社がいずれ上の立場に立たせたい、と思うならなおさら色々な場所で研鑽してほしいはずです。
- たまたま欠員になり、誰でも順番に行かざるを得ない部署である。大意はない。
- 会社としても何とか立て直したい部署であるため、スゴ腕の人が選ばれた。
等々、予想以上に会社が自分に期待を寄せている、ということも十分あり得るのです。
だとしたら、「つまらない」などとくさっている場合でしょうか?
会社はあなたを見放したのではなく、逆に大いに注目していることに気づいてください。
さらに、上司からはっきりした説明を得られなかったとしても、「逆境こそチャンス」くらいの気概と余裕をもって田舎勤務を乗り切りたいものです。
ご家族と一緒に転勤先の田舎に引っ越した方に、さらにアドバイス。
あなたが日々田舎へ転勤になったことをボヤき、くさっていれば、一緒に引っ越しをした奥さん・お子さんたちにもそれが伝わり、悪い影響がでますよ。
子供だって新しい学校に転校してそれなりに気苦労やストレスを感じているはずです。
子供は親の態度に非常に敏感に反応するものです。
まずあなたが、ゆったりした前向きな気持ちでいることが田舎での生活の大前提、と言っても過言ではありませんね。
勤務先の同僚を味方につけよう!
都会の高層ビルから、いきなり田舎の小さな「事務所」に近い建物に。
さらには、パートのオバちゃん的な女性とベテラン?の世代と思われる男性社員だけ・・・
都会の雰囲気など見る影もないこじんまりとしたこのオフィス?で、これから何年か過ごすあなた。
しかし!
もしそこで、毎日あなたが「なんで俺がこんなド田舎で…」とか、都会での勤務を自慢げに話し、「これだから田舎は…」のような勤務の仕方だと、これまたとんでもないことになります。
先程のご家族の話を思い出してください。
あなたのモンモンとした想いは、すぐに毎日一緒に仕事をしている同僚に伝わります。
自然と、同僚の仕事に対するモチベーションも下がり、転勤先の業績の悪化につながることは目に見えていますね。
それだけではありません。
そこは、知人や親せきなどいない縁もゆかりもない土地で、しかも交通の便も悪く、何の土地勘も無いところですね。
唯一コミュニケーションが楽しめて、情報を得たり、何かあった時は相談に乗ってもらい、助けてくれる一番身近な存在になるのは職場の仲間、ということに気が付いてくださいね。
喋ってみたら、都会のような腹の探り合いもなく、親身になってくれたり、家を行き来するほど分かり合える仲間になるかもしれませんよ。
もし、田舎だから、ということでなく、業務の仕方などどう見ても改善をした方がいいのにな、と感じるのならなおさら、こうして親しくなることであなたの考えをわかってくれることでしょう。
こうして良好な人間関係を築いていけば、おのずと業績も付いていくでしょうし、本社の人事では、あなたの逆境にメゲナイ真摯な態度を必ず評価します。
もっと田舎を楽しもう!!
さて、都会の喧騒から離れてのせっかくのカントリーライフです。
娯楽がない? いえいえ、探せばあるものですよ!例えば・・・
アウトドアレジャーやり放題!
サラリーマンだと海でも山でもアウトドアスポーツ・レジャーともなれば、渋滞情報チェックしながら、ホテルを予約したり、ついでレンタカーも予約したり。
挙句、疲れた体で休み明け満員の通勤電車…考えただけでもダルイ!
しかし、ここは田舎!
上手くすれば近くに山あり、川あり、そして海もあるではないですか!
レジャーをストレスなく満喫して、都会の同僚に自慢してやりましょう。
地域特産の安くて新鮮な食材で料理に目覚める!
とにかく食材が安い!新鮮!!
都会のスーパーでは結構高いのに1食分にも足りない程小分けされた食材が、田舎では安く大量に手に入ります。
のどかな農家のお宅の前の道端でお野菜を売っていらっしゃる方もいたりします。
そういう地元の方に、そこの土地特有の料理の仕方を聞いたりして、食べたことのない料理のレパートリーを増やしてみては?
そういうやり取りには、地元の人は非常にフレンドリーですよね。
奥様、出番ですよ!
地域のイベントに出てみよう!
全国区では全く無名でも、その土地のたくさんのお祭り、土地の人たちが様々なものを持ち寄った青空マーケット、公民館で自主映画上映会や、地元のモノを利用して体験・参加できるワークショップ、広い土地を生かして開催される野外コンサート等々…調べれば、まだまだ出てきます。
地元の情報をゲットするためにも「地方紙」の購読をおススメします。
地元に根差した情報満載ですから、土地の人たちとの共通の話題作りにもなりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もう、「つまらない」などと言っている暇はありませんね!
田舎でしか体験できないスキルをたくさん身に着けて、都会の同僚を招いてあげると喜ばれますよ。
あなたも是非、お試しください。
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