手土産ってもらえるととても嬉しいですよね。
わざわざ準備をしてくれているわけですから、そんな相手の気遣いに嫌な気持ちになる人はいないはずです。
時にそれが地域の特色あるものだったりすると、そこから話が広がり、会話が盛り上がることもあるでしょう。
そして、社会人であれば、出張先にお世話になる感謝の気持ちも込めて、手土産をしっかりと準備できるととてもスマートです。
しかし、この出張先が海外となると、どんな手土産がいいのかなかなか決めるのが難しいですよね。手土産で印象を悪くしてしまっては大変です。
そこで、海外出張で手土産選びを絶対に失敗したくないという人へ、どのような手土産が喜ばれるのか紹介します。
あわせて、気をつけたほうがよい手土産を渡す時のマナーも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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海外出張で喜ばれる手土産(お菓子)の選び方
- 甘いもの
日本人は甘すぎるお菓子は苦手な人が多いですが、外国のお菓子はとことん甘いです。
よく外国ではカラフルなケーキが売られていたりますよね。私は以前食べたことがあるのですが、もうびっくりするくらい甘かったです。まるで一瞬で虫歯になりそうでした(笑)
それだけ、甘いものが世界中で愛されているということですね。
だから、日本で売られているお菓子は基本的に何でも喜んでもらえますよ。
- 保存がきくもの
生菓子や和菓子は手土産として人気がありますが、海外出張の手土産としてはあまり好ましくありません。
しっかりと保存ができるのであればいいですが、出張中に何が起こるか分かりませんからね。
また、相手先に保存がきかないものを渡すことで、相手方にも気を遣わせてしまう可能性もあるので、しっかりと保存がきくもの(最低でも30日以上常温でもつもの)を選ぶようにしましょう。
- 日本独自の味は避ける
海外に行くと、日本のことについて知ってもらいたい、紹介したいという気持ちになる人も多いと思います。だから、お土産にも日本独自の味、食品をあげたくなるかもしれませんが、手土産に関してはやめておきましょう。
日本の代表的な食べ物として「納豆」があります。日本人は納豆が大好きですが、外国人は納豆が苦手な人が多いです。やはり、食べ慣れてない味には抵抗感を感じてしまうものなんですね。
手土産でも同じです。
あんこ、せんべい、かりんとう、海苔などはあまり好まれません。
日本に興味がある、どうしても食べてみたいというリクエストがあった場合は購入してもいいかもしれませんね(笑)
以上です。個人的にはそこまで悩む必要もないかと思います。
これらを選べば、まず失敗することはないでしょう。参考までにどうぞ。
- チョコレート
- クッキー
- カステラ
- ビスケット
- ティーセット
- 抹茶味のお菓子もとても人気で、オススメです!!
手土産選びは悩むかもしれませんが、基本的に相手を気遣った行為なので、悪く思われることはありません。
自信をもって手土産を渡しましょう。
海外出張で手土産を渡す時のマナーは?
手土産を準備し、これで大丈夫と一安心したいところですが、手土産を渡すときのマナーも心得ておくとなお良いです。特に国によって考え方や習慣が異なるので、事前に調べておくことも必要です。
いくつかの国の手土産事情を紹介します。
アジア
アジアのほとんどの国でも日本と同様に手土産の文化があります。
韓国では年配の方を敬う文化があります。
会社の中でも上下関係がはっきりしているので、贈り物をする際にはトップには一番高価なものを渡しましょう。
中国ではラッピングされた華やかなプレゼントが喜ばれます。
一方で、「時計」は贈り物にはNGとされています。中国語の「時計」の発音が、「死」の発音と似ていることから、「死」を連想させてしまうからです。
相手を喜ばせるつもりが、悲しませてしまったなんてことにならないように気をつけましょうね。
ヨーロッパ
お土産の文化があまりありません。
基本的に何かを相手にプレゼントする場合は、商談が成立した時や相手との親交が深まった時が一般的です。
もし、出張に行った際に手土産を渡したらびっくりされ、場合によっては受け取りを拒否されるかもしれませんが、相手の意思を尊重するようにしましょう。
それよりも、身だしなみをしっかりと整え、相手としっかり握手を交わしてコミュニケーションをとることのほうが大事です。
アメリカ
ヨーロッパ同様、手土産の文化はあまり浸透していません。
そしてアメリカは多くの人がキリスト教ですが、一部の地域ではアルコール、コーヒー、タバコなどを宗教上口にしません。そのような方たちに、自信満々に日本酒をプレゼントしても、困らせてしまうだけですよね。
宗教に関しては日本人はあまり気にしませんが、海外では相手の宗教に目を向けることはとても大切です。
お互いが気持ちよく関われるように、まずはしっかりと相手の国、文化、国民性を理解するように心がけましょう。
まとめ
海外出張は日本とは違い、いろいろなことに気を配らなければなりません。
事前にしっかりとその国のことについて調べておきましょう。
きちんと相手のことを考えた手土産であれば、気持ちよく受け止めてくれるはずです。相手が喜ぶ姿を思い浮かべながら、手土産選びを楽しんでくださいね!!
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