- 接客業、楽しそう
- 接客業、やり甲斐ありそう
- 接客業でバリバリ働いている人って素敵だなぁ
でも、
『自分には向いていないかも…』
そんなあなた、言いたい。
絶対に接客業に向いています！
その根拠を説明していきますね。
管理人CANの経歴
温泉旅館で働いている恐妻家フロントマンのCANです。
事務職、営業職など経験した後、ひょんなことから接客業に転職し、気が付けば15年経ちました。
過去に6回転職を経験し、今が7社目の会社です。
接客業は、後半の3社です。
元々自分では接客業に全く向いていないと思っていました。
そんな私も今では「事務職に戻ることはもうないな…」と思っています。
接客業に実は向いていない意外なタイプ
接客業に向いている人ってどんなイメージですか？
いつも笑顔で明るくて話好きな人？
まず、この発想が間違っています。
接客業の舞台裏を知らない人の思い込みです。
この様なタイプのスタッフが短期間で辞めていく姿を数えきれないほど見てきました。
実は、接客業はお客さんと接している時よりもそれ以外の時間の方が重要なのです。
- 商品知識、リピーター・新規予約客の顧客管理
- お客さんを迎えるための物理的な準備（旅館なら客室や料理など）
- 清掃や備品の整理整頓
- 商品、材料の在庫管理・発注
- スタッフ同士の人間関係、情報共有
などなど地味な業務が大半を占めます。
話好きな人に限って、このような地味な業務を面倒くさがって疎かにする人が多いのです。
地味な作業をきちんとこなせていないと…
仕事上で問題を起こす
↓
他のスタッフに迷惑がかかる
↓
何度も繰り返す
↓
他のスタッフに『あいつはテキトーな奴』のレッテルを貼られる
この結果、職場で人間関係が壊れて居づらくなり辞めて行きます。
接客業は、サッカーのようなチームプレーが求められます。
一人ひとりが自分の役割を果たさないとチームは機能しないのです。
一人でボールを持ちすぎたり、パスを出そうとしている仲間に気付かなかったり、普段はサボっていて美味しいところだけもらおうとしたり…
これではチームメイトから非難されますよね。
接客業のコミュニケーションで一番難しいのは、実はお客さんではなくスタッフ同士や上司との関係なんです。
地味な仕事を着実にこなせないようでは、チームメイトからレッドカードを出されますよ。
また、明るい話好きな人は感情の起伏が激しいタイプが多いです。
機嫌が良く、のっている時はいいのですが、機嫌が悪い時はすぐに顔に出てしまいます。
クレーム対応をした後は、落ち込んだりイライラ状態を長く引きずってしまいます。
その心理状態が次のトラブルを招き寄せ、負の連鎖が始まります。
（接客業をしていると不思議とトラブルが続くことがあります）
これが、明るくて話好きタイプのスタッフが気付いたら辞めていたというパターンが多い理由です。
メンタルが病んでしまうと転職どころか、働くことすらできなくなってしまいますよ！
人気記事：【転職エージェント】比較・ランキングは無価値｜正攻法の活用術とは？
接客業に向いていないと思っている人こそ向いている理由
では、何故あなたは接客業に興味や憧れがあっても“自分には向いていない”と思っているのか。
その理由は、
- 人と上手に話せない
- 笑顔に自信がない
- クレームに対応する自信がない
などでしょうが、突き詰めていくと
接客能力に自信がない
ということでしょう。
でも私は言いたい。
これらの能力はあとからいくらでも身に付けることができます！
高卒でまともな敬語も話せなかった新人でも、半年も経つと生き生きとした表情で接客業を楽しんでいます。
技術的な部分は、毎日もまれる中で着実に身について行きますよ。
日々、自分の成長が感じられる仕事って楽しいと思いませんか？
- 相手の話をしっかり聞ける人
- 人を喜ばす計画をコッソリ練るのが好きな人
- 地味な作業でもコツコツとこなす真面目タイプ
こんな人こそ接客業に向いていると私は思います。
接客業に興味があるけど一歩が踏み出せない人には、このようなタイプが多いのではないでしょうか？
これが、接客業に向いてないと思っている人こそ向いている理由です。
普通では出会えない人に出会える、マンネリからは程遠い刺激的な仕事。
人間関係能力が磨かれて日々成長が感じられる仕事。
お客様から直接反応が返ってきて、やり甲斐を感じる仕事。
一度接客業の楽しさを味わうともう普通の事務職はできなくなりますよ(^^♪
バリバリと接客をこなしているキラキラした自分の姿をイメージしてください。
接客業への転職で悩んでいる方へ
どんなに接客に向いている人でも職場が合わないと長続きすることは難しものです。
一度ブラックな会社に入ると真面目な人ほど心身をやられます。
会社選びは重要です。
同じ業界でもブラックな会社を経験したので心底そう思います。
会社選びで失敗しない為には、情報量と客観的な視点が大切です。
そこで絶対に活用するべきなのが転職エージェントです。
転職エージェントは、転職希望者に対して企業の求人情報を提供したり労働条件の交渉や履歴書の書き方、面接の受け方などをアドバイスする転職のプロ集団です。
転職エージェントは、非公開を含めて大量の求人情報、ブラック企業情報を持っています。
また、転職希望者と面談することで客観的なアドバイスを提供してくれるのです。
転職エージェントは、転職希望者が採用され、一定期間就業することではじめて企業側から報酬を得ています。
ですから転職希望者は無料でサービスを利用できるのです。
転職エージェントは、ブラックな企業を紹介したり、企業が求める人材と違うタイプの人を紹介していては転職が成立せず報酬が得られません。
そこで当然、転職希望者にはブラックを排除し優良な企業・転職希望者の適正に合った企業を紹介しようとします。
同時に企業にも希望にマッチした人材を紹介しようとします。
転職希望者と企業と転職エージェントの三者がwin-win-winの関係になっているんですね。
このサービスを利用しない理由はありません。
おすすめ転職エージェント
管理人CANがおすすめの転職エージェントを紹介します。
【第二新卒エージェントneo】
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- 企業担当による面談対策
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- 内定後はもちろん、入社後もサポート
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至れり尽くせりとはこのことですよ。それでもあなたはたった一人で転職活動しますか？
【キャリアスタート】
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- 若手専門エージェント。労働環境がしっかりした会社だけとお取引。安心のキャリアスタート
【マイナビジョブ20’s】
『マイナビジョブ20’s（トゥエンティーズ）』は、20代に特化した20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントです。
20代の転職市場を熟知したキャリアアドバイザーが、一人一人の求職者を担当し、入社までをサポートしていますよ。
【アパレル派遣なび】
転職エージェントではありませんが、ファッション・アパレル業界に特化した人材派遣会社のお仕事検索サイトなので紹介します。
関東・中部・関西・九州エリアを対象に20代～40代の女性が9割登録されています。
お仕事案件は毎月1,000～1,300件常時掲載！
勤務地や時給だけでなく、こだわりの条件を指定できますよ。
まとめ
一度接客能力・対人関係能力を身に付けると、ほかの業界に行っても一生役に立ちます。
私は、息子たちには将来接客業に就かないとしてもアルバイトでいいから接客業を経験させるつもりです。
すべての仕事に役立つ能力・仕事以外でも生きていく上で必要な能力が身につくからです。
接客業に興味のある方は思い切って飛び込んでください。
でも、気を付けたいのはブラック企業。
ろくに教育もせず現場に放り出し、ミスしたら怒鳴ったりする会社には間違っても入ってはいけません。
そのための強力な味方が転職エージェントです。
転職エージェントの担当者にも相性があります。
多くの人は、複数の転職エージェントに同時登録し同時進行で活用しています。
だって無料ですよ！
その道のプロがあなたの転職成功のために適性診断をし、カウンセリングで希望や不安を聞いてくれ、懇切丁寧にアドバイスしてくれるんですよ！
私のように限られたハローワークの求人情報の中から年中求人しているブラック企業を選ぶようなことはしないでください。
今すぐ行動を起こして未来を切り開いてください！
この記事が少しでもあなたの人生のお役に立てたら幸いです。
健闘を祈ります。
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