給料の振込時間は何時?―具体的な支給日やボーナスについても

給料日になり、あさイチで口座を確認したけれど入金されていない!などヒヤッとした経験はありませんか?

でも、お金に関することなので、会社に確認するのも何だか気が引けますよね…

当記事では、給料の振込時間は何時か、給料日が休日だった場合など、給料の振込に関することを詳しく解説していきます。

関連人気記事
給料が思ったよりも少ない理由|正社員・アルバイト別に詳しく解説

給料振込時間何時

給料は実際何時に振込されるの?

企業が、実際に従業員に給料を振り込むのはいつなのでしょうか?

法的には、労働基準法に基づいて、労働基準監督署から「給料は、給料日の午前10時までに引き出せるようにしなければならない」という指導がなされています。

一般的には、多くの会社は振込日の1週間ほど前には入金作業を終えています。

そして、都市銀行など大手銀行の場合は給料日当日、日付の変わった午前0時には、自動的に各個人の口座に入金されるようになっています。

したがって、銀行窓口の場合は給料日の営業開始時間から、24時間利用できるATMやネットバンキングなどは、給料日の午前0時以降には出金できるようになっているのです。

 

 

給料日が休日や祝日の場合

給料日が土日や祝日など、休日にかぶってしまった場合はどうなるのでしょうか?

一般的に、給料日当日が休日に重なってしまった場合は、前営業日(休日の1日前の営業日)を支給日とする企業が多いようです。

そのため、例えば給料日が25日(日曜日)であった場合、23日(金曜日)の午前0時には、24時間営業のATMやネットバンキングでは、出金できるようになっています。

ただし、労働基準法では「給料日が休日に重なった場合、その前営業日を支給日とする」などの通達がないため、給料日が休日と被った場合、給料日の前倒しで支払うことは義務付けられていません。

実際に、給料日が休日明けの翌営業日とする企業もあるので、注意が必要です。

 

 

企業規模が小さい会社の場合

勤務先の企業が、中小企業など企業規模が小さい場合は、担当者が直接窓口で給料を振込に行くというケースもあります。

その場合は上記より、振込日や時間が遅れる場合もあります。

振込日が給料日の当日だった場合は、窓口の混み具合などによっては入金時間が午後になるなど、遅くなってしまう場合も考えられます。

新入社員給料少ない理由

そもそも給料日はいつ?ボーナスは?

給料日は、企業によって異なりますが、実際はいつが多いのでしょうか?

正社員の場合は、5日、10日、15日、20日、25日、30日もしくは1日や月末最終日を給料日にしています。その中で、25日としている企業が最も多いです。

アルバイトや契約社員の場合、月払いの場合は25日が一番多いようです。

ボーナスなど賞与は、一般の給料日と異なります。

一般企業の場合は、夏のボーナスは7月上旬(7月10日が多い)。冬のボーナスは、12月上旬(12月10日が多い)、もしくは12月下旬としている会社もあります。

 

 

給料日に振込がされなかった場合

それでは、給料日に振込がされなかった場合はどうすればいいのでしょうか?

当日に振込確認ができなかった場合でも、会社による給料未払いではなく、経理手続きでのミスや銀行のシステムトラブルの場合もあるので、まず会社に確認しましょう。

それでも解決しなかった場合は、まず労働基準監督署に相談しましょう。

労働基準法(24条)では、毎月1回以上、決まった日に労働者本人に給料を支払うと定められていますが、時効は2年になっているので、早めに相談することが必要です。

 

「給料の振込時間は何時?―具体的な支給日やボーナスについても」のまとめ

いかがでしたでしょうか?

私も新入社員の頃、給料日を25日でなく24日と勘違いしていて、当日の朝、銀行口座を見て焦ったこともありました(特にボーナスはイレギュラーなので注意が必要…)

でも、一般企業はあさイチには入金されている事が多いので、もし振り込まれていなかった場合は、給料日を調べ、その後まず会社にさりげなく確認してみましょう!

この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。