仕事を辞めたい5年目社員が転職活動で気を付けるポイントを徹底解説

いざ転職活動を始めようとも、何を心がけて良いかわからず動きだせない方も多いと思います。

そのまま何もせずにいれば年月だけが過ぎ、あっという間に転職できない年齢になってしまうかも…

そこで、転職活動を始めるにあたって「気をつけること」についてまとめました。

これから転職活動を始める方、転職活動に興味を持ち始めた方は、ぜひご覧になって下さい。

 

転職活動中に注意すべきこと

職場の人に転職活動をしていることを言わない!

 

どんなに仲の良い同僚だろうと、信頼のおける先輩であろうと、自分が転職活動をしていることを絶対に話してはいけません!

「絶対に内緒にしてね!」というほど、相手の口は軽くなるもの。

転職するという噂が広まって、あなた自身の転職活動がしづらくなったり、万が一「転職しない」となったときに、その会社に居づらくなってしまいます。

 

転職活動をしている間は何食わぬ顔で過ごしましょう。

そして、転職先の内定を承諾してから、まずは直属の上司から伝えましょう。

 

なるべく在職中に転職活動を行う(「辞めない」という選択肢も捨てない)

 

今勤めている会社が激務だったり、上司のパワハラがひどすぎて心身に影響が出ているなど、差し迫った身の危険を感じている場合を除き、転職先の内定をもらってから退職するようにしましょう。

 

仕事を辞めると、当然ですが収入は無くなります。

転職活動期間は平均で、内定が出るまでに2~4ヶ月前後、そこから退職までに2ヶ月程度かかることが多いです。

金銭的に余裕がなくなると生活が苦しくなり、精神的にも追い詰められます。

焦りからか、面接でうまく受け答えが出来なかったり、早く仕事を見つけたい一心で転職先選びに失敗する確率も高くなるでしょう。

 

ちなみに、転職活動をして様々な企業と触れ合っていくと、今勤めている会社への見方が変わることも珍しくありません。

「辞めない」という選択肢を捨てないことも大切ですよ

 

一人で転職活動を進めない

 

転職活動を始めるときは、「転職エージェント」のサービスを利用すると良いでしょう。

一人で転職活動を行うと、自分自身の市場価値や、そもそも今転職すべき状況なのか、客観的に判断することができません。

変に実力以上の目標を持ち、求人を絞ってしまうと転職の失敗に繋がります。

どんなに自分に自信があっても、自分を客観的に評価して動くことが転職活動では必要です。

 

「転職エージェント」のサービスに登録することで、あなた自身に担当者がつき、その人に相談しながら転職するかどうか、どこを受けるかを一緒に決めることができます。

サポートする人が一緒にいるだけで安心感が生まれますし、面接の練習もしてくれるので、心に余裕を持って転職活動をすることができますよ。

 

 

 面接する会社の最寄り駅に到着した瞬間からマナーに気をつける

 

面接では話す内容以前に、面接会場へ到着した瞬間から、立ち振る舞いや社会人としてのマナーも見られています。

 

また、以外と盲点なのが、面接する会社周辺での行動です。

外回りや出張で駅を利用したり、会社周辺のコンビニやカフェに立ち寄る社員の方がいたりします。

面接で社内に通されたとき、社員の方は以外とあなた自身の容姿を覚えていたりします。

面接が終わってつい気が緩み、そういった場所でマナーの悪い行為をしていると、

 

「あれ?あのマナーの悪い人は、今日面接に来ていた人だ」

「こんなマナーの悪い人だったのか」

 

という印象を持たれてしまいます。

そういった情報が、その会社の人事の耳に届いてしまったら…

 

中途ですから、最低限のビジネスマナーができていない=即戦力として使えないと見なされ、選考に通らなくなるのは確実でしょう。

 

自分自身の立ち振舞いにはくれぐれも気をつけてください。

 

 

内定をもらった時に注意すること

円満退職をする

 

転職先の内定をいただいたら、素早く退職の手続きを進めていきましょう。

スムーズに進めないと、転職先の入社に支障が出ます。

退職の1〜2ヶ月前に、直属の上司に退職の切り出しをするようにしましょう。

 

また、一度切り出した退職の意思は最後まで貫き通すのが基本です。

会社の引き留めに応じたとしても、退職を試みた事実が社内の立場を変えてしまうこともあります。

 

正式に退職日が決まり、あなたが退職する旨が社内に通達されたら、社内外の関係者にできるだけ対面で挨拶をしに行きましょう。

 

 

ブランクができる時に年金や健康保険に気をつけること

 

  • 年金

日本は国民皆年金の国なので、どこかの年金制度に加入しないといけません。

前の会社を辞めてから次の会社に入社するまでの間は国民年金に加入することになります。

 

  • 健康保険

退社した時点で、扶養している家族もろとも前の会社の保険証は使用できなくなり、その後に受診した場合は国民健康保険に加入し、その保険証を提示しなければなりません。

発行には時間がかかるので、それまでは全額自己負担を求められることもあるので気をつけましょう。

返納していないからといって、前の会社の保険証を使うと不正受給として後日全額返還を求められることもあります。

 

小さい会社の場合、総務担当者が不慣れで手続きが遅延することもあるので注意。

(経験談です。かなり困りました)

 

  • 市民税は前年の収入をもとに算定されます

1月に高額の収入を得て辞めると、その分の市民税の請求は翌年の6月にきて、更に翌年の5月まで支払いが続きます。

貯金残額に注意!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あれこれと考えすぎるより、どんなに小さなことでも行動を起こしていくことが大切です。

この記事が、あなたのその勇気を出した一歩を確実に踏み出せるものであることを願ってます。

頑張ってくださいね。

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