仕事でケアレスミスを連発し周りから白い目で見られていませんか?
メンタルが病んでしまうと転職どころか、働くことすらできなくなってしまいますよ!
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今すぐ実践できる、ケアレスミスを減らす対策を紹介します。
作業手順をパターン化する
毎日のように繰り返して取り組む仕事は、作業手順をパターン化することでかなりミスを防ぐことができます。
私は、温泉旅館でフロントマンをしていますがチェックアウト時の会計はどうしてもミスが発生してしまう作業のひとつです。
- レジの入力間違い
- お釣りの渡し間違い
- クレジットカード利用控えのサインもらい忘れ
- クレジットカードの宿控えとお客様控えの取り違え
- 宿泊者プレゼントの渡し忘れ
など、スタッフの誰もが起こす間違いです。
私も一通りのミスは経験していますが、作業手順をパターン化することでかなりミスを減らすことができました。
具体的には、動作のひとつひとつまで明確にパターン化するのです。
私の場合は、
- 明細書のどの部分をどちらの手で持つか
- シャチハタを置く位置
- お釣りを確認する際の手の動き
- プレゼントを渡す際の動線
などなど動作のすべてをパターン化したのです。
ミスの多い人を見ているとこれらの動作が毎回バラバラなのに気づきます。
その結果、どこかの手順で見落としが発生してしまいます。
同じ作業を繰り返す時は、可能な限り動作を細かくパターン化して決めてみましょう。
整理整頓をする
ミスの多い人を見ているとデスクが乱雑なだけではなく、モノを置く場所が決まっていません。
これを整理整頓し、モノの置く場所まで決めるとミスを減らすことにつながります。
探し物をすることも減るので作業効率も上がります。
モノをなくす時は、大抵無意識にポンと置いた時ですよね。
しっかり場所を決めて置く、整理整頓してムダなものを置かないことを徹底しましょう。
ケアレスミスの記録を残す
社会人でやってはいけないことは『同じミスを繰り返す』ことです。
部署内で問題が発生した時に真っ先に疑われる人がいます。
『同じミスを繰り返す人』は、疑われますよね。
あなたはそうなっていませんか?
同じミスを繰り返さないためには、ケアレスミスの記録を残し時々見返すことです。
ミスをした直後は落ち込んで頭から離れないものですが、時間が経つと忘れてしまいがちです。
ミスをした内容をメモ帳などに記録し時々見返してみましょう。
人間は時間をおいて同じ情報を何度も目にすることで長期記憶にしまうことができます。
忘れたころに再び発生してしまうミスを減らすためには、過去のミスを記録に残し繰り返しチェックすることをおすすめします。
ぼんやりと自分を客観視する
仕事に追われていると視野が狭くなりがちです。
すると、自分でも考えられないほどのミスをおかしやすくなります。
私は仕事中に時々ぼんやりと自分を客観視する時間を取っています。
『ミスはないか』と必死で頭で考えるのではなく、ぼんやりと自分の行動を高い視点から見ることでミスに気付くことが多くなりました。
時間は10秒ほどで構いません。
頭をリラックスさせて周りを見渡しながらボーっとしてみます。
すると見落としや間違いにフッと気が付くことがあります。
ぜひ試してみてください。
集中度を意識する
ミスをした時の状況を思い出してみると集中力が散漫になっていることが多いですよね。
考え事をしていたり、何かに気を取られていたり。
仕事をしながら『今、集中力が落ちているな』と気が付くことが大切です。
私がチェックアウトの会計でミスをした時の様子を監視カメラの映像で見たことがあります。
お金を数えている最中にお客様から話しかけられていました。
観光地の問合せだったと思います。
その結果、お釣りの渡し間違いをしてしまいました。
自分の集中度を常に意識してください。
集中力が下がっていたことに気付いたら何か見落としがなかったかをさかのぼってチェックしてみましょう。
ミスをしたら具体的な対策を立てて実行してみる
ミスを犯したら出来るだけ具体的な対策を立てて実行してみましょう。
その際は、『気を付ける』というようなメンタル面に頼る対策では意味がありません。
- チェックシートを作る
- 作業手順を変えてみる
- 第三者に確認してもらう
- 分かりやすいようにマーカーで色分けする
など、具体的な行動レベルの対策を立てましょう。
実行してみて効果がなければさらに改善を重ねれば良いのです。
この工程を怠ると、いつまでも同じようなミスを繰り返すことになります。
仕事はいかにミスをなくし効率化を図るかが大切です。
あなたの試行錯誤の結果を同僚や後輩に伝えることで、組織のレベルが上がってくることと思います。
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