有給休暇の付与日数を使い切る申請方法、理由の伝え方のテクニック

有給休暇を申請したいけど上司に嫌な顔をされるので言いにくい

有給休暇を消化しきれず納得がいかない

そんな方も多いのではないでしょうか?

有給休暇の付与日数を使い切った方法とは

労働者は当然の権利として有給休暇が付与されています。

それをある程度自由に使うことができますけど、私はスーパーでアルバイトをしていたときに、ある方法を使って有給休暇を全部使い切りました。

それは1度にまとめて全部使ってしまうという方法です。

アルバイトでも年間でそれなりの日数の有給休暇があって、それを1日ずつ細かく使っていくと、恐らく消化できないと思ったのです。

それは損だということで、なんとか全部使うにはどうしたら良いだろう?と考えました。

そのときに思いついたのは、1度に全部使ってしまうのはどうだろう?ということだったのです。

1度に全部有給休暇を使うということは、連続して一定期間休むということであり、お店にとっては大打撃になりそうで、1日ごとに複数回に分けて有給休暇を使うよりも難易度が高いのではないか?と、当初は考えていました。

しかし、意外と逆の方が上手くいくのではないか?ということに気付いたのです。

有給休暇をまとめて一気にとってしまうということは、私の有給休暇はその年は0になりますから、上司から見てもちょっと都合がいい部分が生まれるわけです。

それは今後いつ有給休暇を申請してくるのか?という部分について考える必要がないということです。

私が有給休暇を申請してきた時点で、上司からするとこいつは有給を使う人間だということが分かり、1日ずつ使うと、今後もいつかは申請してくるだろうという発想になります。

すると、今後いつ使われるのか?を考えないといけなくなり、そのときの代役をどうするか?という問題を逐一考えないといけないのです。

それは上司にとっても負担なので、そういう負担はその都度定期的にやってくるのではなく、1度に済ませたい思いがあるはずだと考えたのです。

有給休暇を申請した理由とは?

早速試してみたところ、申請書に目を通した時の上司は少し驚いていましたが予想以上に困惑するものではありませんでした。

1日ずつ申請した場合にありえるだろう反応とあまり変わらなくて、これは押し切れるんじゃないか?と思いました。

そして、家族と一緒に旅行に行きたいと思っていて、そのためにまとまった休みが必要だという理由を告げると、さすがに上司も断りづらいと感じたのでしょう。

15~20分くらいの時間で結局認めてもらうことでき、有給休暇を全部一気に使い切るということが可能になったのです。

こういったときには有給休暇をとりたい理由というのも重要かもしれませんけど、全部まとめて1度に使ってしまうという方法が意外といける可能性がありますから、ビジネススキルにおける自身のリフレッシュをするための方法として知っておくと良いと思います。

有給休暇申請の注意点

このテクニックの注意点をお伝えします。

嘘をつかないこと

家族旅行と言いながら近所でパチンコをしているところを目撃されるとルール上は問題ありませんが、あなたの信用に傷がつくことになります。

 

数日は残しておく

このテクニックで有給休暇を使い切ることは可能ですが、その後冠婚葬祭などでまた有給休暇を取らざるを得ない日が来るかもしれません。

いざと言う時の保険として2~3日は残しておいた方が良いかもしれません。

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