【見落とし危険】ホワイト企業とブラック企業の特徴と見分け方とは?

ホワイト企業・ブラック企業という表現がされてからしばらく経ちます。

今では、厚生労働省がホームページで掲載しているほど、世間一般で使われる言葉です。

できれば、誰しもがホワイト企業で働きたい、逆に言うと、ブラック企業で働きたいと思う人はいないですよね。

本記事では、ホワイト企業とブラック企業のそれぞれの特徴をお伝えし、その見分け方について説明します。

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そもそもホワイト企業とは?ブラック企業とは?

そもそも、ホワイト企業とブラック企業の違いとは何なのでしょうか。それぞれの特徴をお伝えし、それらの違いについて、説明いたします。

ブラック企業の特徴

厚生労働省も明確な定義はないとしていますが、「労働時間・ノルマ」「不払い残業・ハラスメントの横行」「労働者の過度な選別」というキーワードを出しています。

これらのキーワードに沿って、ブラック企業とはどのような会社のことを言うのか見ていきましょう。

 

◆労働時間・ノルマ

適正な労働時間は、労働基準法と36協定で、定義されています。労働基準法では、1日8時間、週に40時間を超過して労働することは認められていません。

それだけではなく、36協定により、会社と労働者(組合)の協議により労使協定があれば、残業をさせることが可能ですが何時間でも残業してよいわけではありません。

1日11時間以上の労働がある場合は、ブラック企業の懸念があります。

 

36協定では、一般的に、1週間で残業が出来る時間は、15時間です。

週に5日勤務すると1日平均3時間の残業となります。

1日8時間の通常勤務に3時間の残業をすると11時間となります。

仕事の状況により波はあると思いますが、慢性的に11時間以上の勤務が続いている企業はブラック企業の懸念がありますので、注意が必要です。

また、労働時間だけでなく、課せられるノルマが異常に高いなどの場合も同じくブラック企業の懸念があります。客観的に判断するようにしましょう。

 

◆不払い残業・ハラスメントの横行

ブラック企業は、残業代を支払わないと決まっている、入社時に残業代を支払わない合意ができているという常套句を使い、残業代を支払わないというケースがあります。

しかし、会社と従業員の間に雇用の関係がある以上は、労働基準法37条が適用され、割増賃金を支払うことが法で定められています。

たとえ、入社当時から合意のもと割増賃金を支払わないことになっていたとしても、法で定められている以上、企業は支払いをしなければなりません。

逆に労働者は企業に請求することができますので、しっかりと理解しておきましょう。

 

◆労働者の過度な選別

ブラック企業は、社員を大量に採用し、長時間労働に耐えられる者のみを残し、耐えられなかったものは、リストラをするという選別があります。

会社からリストラを言い渡すこともあれば、自主退社を促すように、面談をしたり、さらに厳しい労働を与えたりするなどといった手段をとることもあります。

 

以上のように、過度な労働時間・不払い残業・過度な選別が横行している企業はブラック企業の可能性が高いです。これらの特徴を理解しておきましょう。

 

 

ホワイト企業の特徴

ホワイト企業についても明確な定義はありません。ホワイト企業によくある特徴を見ていきましょう。

 

◆福利厚生が充実している

福利厚生とは、労働者とその家族が生活福祉の向上・健康のための施策の総称のことを言います。

最近では、選択的福利厚生制度(カフェテリアプラン)という福利厚生制度もあります。

好みに合わせて福利厚生を選択できます。

そのポイントの一部を財形貯蓄に回すこともでき、社員の生活を豊かにする試みとなります。

 

◆明確な評価制度

ホワイト企業は、明確な評価制度があります。

ホワイト企業の評価制度では、社員の階級ごとに評価の基準が設けられており、直属の上司の一存だけでなく、複数の管理職により総合的に評価することが多いです。

また、その基準も明記されており、社員の行動の改善に寄与しています。

 

そのほかにも、残業時間が少ない、年休が十分に付与されるなどが特徴として挙げられます。

 

 

ホワイト企業とブラック企業の見分け方

これまででホワイト企業とブラック企業の特徴を紹介しましたが、それぞれをどのように見分ければいいのかについて説明してきます。いくつかの指標でみていきましょう。

 

離職率

離職率の高さは、見分けるうえで大事な指標になります。

何らかの理由があって従業員が会社に定着していないことが考えられるからです。

業界によるので何パーセントということは言えませんが、業界の離職率とその企業の離職率を比較するのを推奨します。

 

募集の多さ

募集の頻度の多さ、人数の多さも一つの指標となります。

常に募集を出しており、また、その人数も多い場合は、大量に人材を確保したうえで、選定する可能性もあるため、常に募集をかけている企業の可能性があります。

 

年齢層のバランス

入社歴の浅い人しかいない場合、上記の離職率が高いため、年齢層のバランスが悪くなっていることがあります。

平均年齢や年齢層の分布をみることができるため、偏りの有無を確認することを推奨します。

 

要注意なこと

募集のホームページでよく見る、風通しの良い職場ですというフレーズを見ますが、その表現は要注意です。

若いうちから過大な責任を押し付けられること、風土は整っていても制度が整っていないこともあるからです。客観的な事実に基づき判断しましょう。

 

まとめ

本記事では、ホワイト企業とブラック企業の特徴と見分け方について紹介しました。

ホワイト企業に勤めることで生活も豊かになるため、ワークライフバランスの取れた人生を送ることができますので、自分に合った会社を探してみてください。

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