正月休みは、社会人になってからは滅多にない長い休暇。
だからでしょうか、正月休み明けの朝になると会社に「行きたくない」という気持ちになりませんか?
当記事では、仕事始めに会社へ行きたくない!というのは決してあなただけではないこと、どうしたらやる気スイッチが入るか、について解説します。
自分でやる気をコントロールできるようになりたい方は、是非ご覧ください。
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「行きたくない」のはあなただけではない
正月休みの最終日の夜から出勤日の朝にかけて続々と増え続けるツイート。
もちろん内容は「会社行きたくない」「億劫」「憂鬱」「やる気が出ない」というもの。
出勤初日の午前中には「会社行きたくない」がツイートのワードランキング1位になるというのですから、いかに多くの人の苦痛かが分かります。
「会社に行きたくない」理由をちょっと落ち着いて考えてみましょう。
- そもそも仕事がつまらない
- 苦手な上司や同僚がいる
- 天気が悪いから家を出たくない
- 満員電車がイヤ
- 朝起きるのが辛い
・・・まだまだありますかね。
本来、会社に行きたくない理由によって対応策も変えるべきなんですが、
“長期の休みの後”にやって来るこの現象に関してはある有効な方法があります。
「やる気スイッチ」を入れる方法
人間の脳の中には「側坐核(そくざかく)」と呼ばれる部分が脳のほぼ真ん中、左右に1つずつあります。
その「側坐核」に外部からの刺激が加わると「やる気」を起こす脳内物質が分泌されるといわれています。
外部からの刺激、というのは実際に「行動に出ること」「体を動かすこと」なのです。
例えば、イヤイヤ掃除を始めたとします。
最初は机の引き出しの一番上の段だけ整理しよう、と何気に始めたつもりが、気が付いたらすべての段の引き出しの整理をしていた、ということありませんか?
そうなんです。
ポイントはハードルを下げて、まずは行動し、達成感を味わうと次から次へと別なことまでこなせるようになる、という特徴があるんですね。
この方法で仕事始めの「行きたくない」を乗り切るとすれば、
・正月休みが終わる数日前から会社に行く日と同じ時間に起床し
・朝日を浴びて(交感神経のスイッチが入り活動的に!)
・朝食をキッチリとる
という低いハードルで朝の生活を取り戻しましょう。
さらに、休み明けの出勤日には
・いつもよりオシャレしたり、メイクやヘアスタイルを変えてみる
・通勤電車の中で好きな音楽を聴く。PodcastはWi-Fi環境でダウンロードした英会話・ニュース・ドラマなどをオフラインで視聴できるのでデータ通信料が膨らむ心配もありませんよ。
・頭を使うような仕事は極力避け、新年のあいさつ回り・ゆるい作業・ルーチンワークで終えるようなものからウォーミングアップする
・出社できた自分にご褒美のつもりで次の休みのレジャー計画をたてて、それを励みに頑張る!
以上のように、ハードルを低くすることで達成感を味わえ、達成したらご褒美、のサイクルを脳の中に作っていくとエンジンがかかるんですね。
注意したい「病気」の可能性
休み明けだからというよりも、ストレスで心や体が疲れているために何もやる気が起きない、何も楽しめない、眠気も食欲もないという方もいます。
「うつ病」は脳内の機能障害ですから普通なら乗り越えられるストレスがよりつらくなる、という悪循環になってしまします。
早めに専門医の治療と休養が必要なのは言うまでもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私も長い休み明けには無理せず好きな事から少しずつスイッチを入れてフルスロットルはしないようにしています。
日常は「いつの間にか」戻るものなんですね。
あなたも是非試してみてください。
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