『仕事のできる人』と呼ばれたい。
では、『仕事のできる人』は具体的にどんな特徴があり、習慣・行動・思考・時間の使い方をしているのか。
恐妻家フロントマンのCANです。
田舎の温泉旅館でフロントマンとして働いています。
私の心の師匠でもある、スーパーサラリーマンEさんの仰天エピソードを例にしながら思いつくままに挙げていきますね。
尋常じゃないストイック生活
北国の温泉旅館に支配人として出向してきたEさん。
冬は氷点下10度を下回る日も珍しくありません。
寮生活のEさんに
CAN『部屋は寒くないですか?』と聞くと
Eさん『暖房は使っていません!』( ゚Д゚)
しかも、毎朝5時に起きたら真っ先に窓を全開にするとの事!
雪国育ちの私でも冬の寒さは身に染みて辛いものです。
暖房なしで迎えた朝5時の部屋は、おそらく息が白くなる寒さ。
そこで窓全開。
もはや狂気!
CAN『そんなに早起きして何をされているんですか?』
Eさん『英語の勉強です(^^)』
CAN『!!』
あえて自分を厳しい状況に追い込み努力する。
いや、努力と言うより厳しい状況にむしろ快楽を感じる変態(失礼)!
何故、ここまで自分を追い込めるのか?
自己啓発を続けるのか?
後日、Eさんがこんな事を言っていたのを思い出しました。
『みんな、成長しないまま歳を取るのが怖くないのかな?』
つまりEさんのモチベーションの源は、目標でも願望でもなく恐怖心だったのです。
『仕事のできないおっさんになりたくない』
『歳を取った時に周りより能力で劣っていたくない』
そんな恐怖心が彼を突き動かすのです。
あなたにそんな発想ありますか?
私にはありませんでした。
10年後、20年後をリアルに想像できる彼だからこそ至った心境なのだと思います。
【ポイント】
- 仕事のできる人は驚くほどストイック
- 成長していない将来の自分に恐怖を感じる
異次元の行動力を物語るエピソード
Eさんの行動力、半端ないです。
こんなエピソードがあります。
Eさんが読んでとても参考になったビジネス書があったそうです。
するとEさんはその本の著者に電話してこう言ったのです。
『あなたの本を読んで大変感銘を受けました。
詳しくお話を聞きたいので一度お会いできませんでしょうか?』
あなたはそんなアクションを起こしたことありますか?
CAN『その著者は、実際に会ってくれたんですか?』
私が聞くと
Eさん『結構会ってくれますよ(^^)』
CAN『…』
どうやら何度も電話しているようです。
さらにですよ、
Eさん『会って話したら、色々な人を紹介してくれるんですよ(^^)』
そして紹介されて実際に合ったのが、あのユニクロの親会社ファーストリテイリングの代表取締役会長兼社長である…
【柳井正】氏だそうです。Σ(・□・;)
あのユニクロですよ!
総資産2兆円越えですよ!
会って何話しますか?
CAN『今着ているのもユニクロです(^-^;』
ぐらいしか言えませんよ。
柳井さんと会話が成り立つ時点で、相当な知識量とメンタルの強さを感じます。
だってわざわざ自分のために時間を取ってもらって、つまらない質問できないですよね。
到底私にはマネのできないことですが、行動により成長し、さらなる成長のチャンスを引き寄せる実例を目の当たりにしたのでした。
【ポイント】
型破りの行動が次の成長のチャンスを生み出す
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