今、「あぁ、とんでもないミスをしてしまった・・・」と頭を抱えているあなた、お察しします。
辛いですね。
ここにたどり着いたのは誰かに手を差し伸べて欲しいという藁にもすがる思いからでしょうか?
当記事では、仕事でとんでもないミスをしたあなたをここまで落ち込ませている原因を明らかにしながら、どうすれば立ち直れるのかをアドバイスします。
今の自分を何とかしたいとお考えの人は是非ご覧ください。
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「打たれ弱い人」の特徴
仕事でミスをして周りの上司や先輩さらに顧客などからちょっと怒られただけで、ものすごく気にして落ち込む人がいますよね?
特に、最近の若手社員にはそういった打たれ弱いタイプの人が多いように感じます。
悩んだ挙句、「仕事辞めようかな・・・」というところまで思いつめたり。
こういった「打たれ弱い人」にはある種の共通した特徴があります。
それは、「何について怒られたか」、よりも「自分個人に対して攻撃されている」と思い込んでしまう、という傾向です。
「仕事でとんでもないミスをしてしまい、激しく怒られた、注意を受けた」というイヤな忌まわしい状況の記憶のみが脳裏に残り、そこから抜け出せずにいるんですね。
そもそも記憶とは感情とリンクして残るものですから仕方がありませんが…。
こうなると思考がネガティブな方向にどんどん転がり落ちていきます。
反省、反省、また反省⁉
何に対しての反省でしょうか?
あなたの存在自体に対する、あなたはダメなやつなんだ、ということを自覚しろ!ってことですか?
とんでもありません!!
ハッキリ言います。
上司や先輩、あるいは顧客が促している「反省」はあなた自身の「人格」に関わる事とは一切関係ないのです。
あなたを落ち込ませている原因は上司でも先輩でも顧客ありません。
「あなた自身」が自分で自分の足を引っ張っているのです。
どうすれば立ち直れる?
仕事でとんでもないミスをして、怒られてしまった・・・今はことで頭がいっぱいのあなたに伝えたいことがあります。
あなたの周りの上司や先輩たちもみんな同じ道をたどって今に至っているのです。
つまり!
失敗しては怒られ、失敗しては怒られ・・・あなたと同じように悩み、あるいは泣いて、もうこんなところ辞めてやる!! ここに自分の居場所なんかない!!と何度葛藤したか分かりません。
でも今はそんな姿はみじんもみせないでしょ?
それどころか、「こういう仕事出来る人は失敗して怒られることなんかないんだろうな…」とか思っていませんか?
あなたがこの人は仕事出来る!と思っている人は、実は怒られ方が上手な人なんです。
「怒られ方が上手って何⁉」と思うかもしれませんね。
おススメの方法があります。次のように実践してみてください。
怒られた時の対処法
お叱りを受けた時は、まずは素直に相手に気持ちが伝わるようにひたすら謝る!仕事でミスをしたことは事実なのです。隠しようがありませんから。
しかし、あくまでも「仕事に対する叱責」であることは忘れないこと!
あなたの人格を傷つけているつもりはないことに気が付いてください。
これがきっかけとなってあなたはまた一つスキルを身に着けていくわけです。
「ご指摘をいただきありがとうございます!!」くらいの挨拶が欲しいところ。
後であなた自身の「やってしまった仕事のミス」と「激しく怒られたこと」を冷静に落ち着いて分けて考えてみる。
次に自分の仕事の「どの部分」について、上司・先輩・顧客などが憤っているのかを正確に思い出す。
冷静に思い出せなければ何がマズかったをノートに書きだす、というのもありですね。いわゆる自分の失敗事例集を作るワケです!
二度と同じことでイヤな目にあいたくなければ、次回は○○しよう!と改善策を練る。
ここまでを一人で全部こなすのが難しければ、上司の憤りがおさまった頃、頃合いをみて、その上司にどのように改善すべきか、お知恵を拝借すればよいことですね。
皆同じ道を通ってきているのですから、自分の失敗を包み隠さず、むしろ先輩に積極的にミスのフォローの方法を相談する、というのもありです。
相談された上司や先輩は、「自分にもこういうことで悩んだ時代があった・・・」「なかなか見どころがある!!」と、心の中であなたを応援し、味方についてくれることでしょう。
以上のことからおわかりになったかもしれませんが、ミスは放ったらかしにしておけばあなたにとってただの汚点でしかありませんが、ミスに勇気をもって向き合えば今後のあなたの仕事のスキルになります。
およそ、「仕事のできる人」はこういうスキルの積み重ねなんですね。
とんでもないミスをした後、あなたの取ってはいけないNGな行動は・・・
- 感情にばかりとらわれて、「怒りをかうかも・・・」などの理由でミスを隠す
- 怒られているときに、無言でうつむいたり、はっきり聞き取れないような声でボソボソ言い訳をする
- もう考えたくもない、という理由でやってしまったミスの改善をするための対策を練らない。あるいは周りの人から知恵を借りるでもなく、ただ悶々と落ち込み続ける
あなたに見込みがなかったり、憎いと思えばわざわざ関わらずに、どうにでもなればいい、と冷たく突き放すのではないでしょうか。
あなたを叱りつけるのは、あなたに憎まれるかもしれないリスクを背負いながら、あなたに成長してほしいからわざわざ叱責するのです。
言わば、あなたの味方になってくれるはずの人、ということなんですね。
どうか、心を開いてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
仕事のみならず人生はトライ&エラーの繰り返しです。
デキル社員!といわれるために、あなたも是非、「打たれ強い」、「叱られ上手」な人を目指してみてくださいね!
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