『えっ たったこれだけで⁉』
簡単な習慣であなたも数字に強くなります。
今日からできる3つのトレーニング法をご紹介します。
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数字に弱いと人生損している
日常生活や仕事をする中で計算が必要な場面は頻繁に遭遇すると思いますが、そんな時、暗算で即答すると周囲の人間から『オッ、この人頭の回転が速い!』なんて一目置かれるわけです。
しかし、現実は簡単な計算でもすぐ電卓を叩く習慣が身についていませんか?
これをやっているうちは中々数字に強くなれませんよ。
関連記事:数字に強い人の特徴から浮かび上がる数字のバケモノになる極意4選
また、あなたが何か商品の購入を検討しているとして、売る側はあの手この手で売込みしてくるわけです。
説得力を挙げるために数字を使うというのは常套手段ですよね。
- 〇〇%OFF
- 〇〇%の人が満足している
- リピート率〇〇%
- 〇秒に1個売れている
まさか、あなたはこのような売り込みをすべて鵜呑みにすることはないでしょうが、数字の根拠を深読みして探ることで数字のマジックに騙されないで済むようになります。
私の顔から火が出る失敗談を踏み台にして人生を切り開いて行ってください。
転職で自分の可能性を広げたいならこちらの記事がおすすめです。
数字に強いとこんなに良いことが
- 家族・友人・部下・同僚・上司から一目置かれるようになる
- 数字を使ったトリックに騙されなくなる
- 数字を使って説得力のある話が出来るようになる
数字に強くなるトレーニング集
1:暗算トレーニング
目に留まった数字を1桁ずつにバラして四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)し、『10』にするシンプルな暗算トレーニングです。
数字のセンスを高めるだけでなく、頭の回転を良くすることにもつながりますよ。
例①:2345
答え→(4-2+3+5)=10
例②:5789
答え→記事の最後に掲載しています。
前を走る車のナンバーや買い物した時の合計金額などでチャレンジしてみてください。
慣れてくるとどんどん計算スピードが速くなりますよ。
2:お買い物の支払い
お買い物のレジで会計する際に、財布に1,310円入っていたとします。
(1,000円札1枚、100円玉3枚、10円玉1枚)
会計額が805円だった場合、あなたは財布からいくら出しますか?
出したお金とお釣りをもらって最終的に財布に残る硬貨の枚数を確認してみましょう。
A:1,000円札1枚→11枚
B:1,010円→6枚
C:全部出す→2枚
いかがですか?
少しの工夫で財布の小銭が減らせますね。
私も瞬間的に計算できるようになってきました。
問題点としては、レジに不慣れなアルバイト店員の場合、戸惑ってしまい間違ったり、
やたら時間がかかってしまうことですね(^-^;
3:家計簿をつける
男性の場合、家計簿をつける習慣のある人は少ないと思います。
『会社の数字を見るのが苦手』
と言う人は、家計簿から始めてはいかがでしょうか?
無料のスマホアプリを利用するのが便利です。
面倒な人は、水道光熱費・通信時・交通費・お小遣いだけ…など絞ってみても良いでしょう。
月々の変化を見る中で、『何故そうなったのか?』という分析力を養うことが出来ます。
答え→(5+9)÷7+8=10
4.ダイエットしながらできる暗算トレーニング
私が毎日数字に強くなる、計算力をつけるためにやっているのは、体重計に順番に表示される体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪、基礎代謝量を足し合わせることです。
上司の暗算が神級で驚いていましたが、小学校の時にそろばんを習っていたということで「あっそうか」と納得しました。
上司世代はみんなそろばんを習っていたようだけど自分の周りには殆ど聞いたことはありませんでした。でも、こんな上司と一緒に仕事をするには自分も暗算力をつけないといけねいとこの練習を始めました。
ダイエットをしているので体重は、うちでやっている筋力トレーニングの後毎日計ります。なので、そのついでに必ずやるようにすれば毎日続けられるだろうと思いついたのが始めたきっかけでした。
体重、BMI、体脂肪率、筋肉量は二桁の小数点一桁の数値です。内臓脂肪は二桁または一桁です。だんだん痩せてきて内臓脂肪が一桁になりました。
こんなのもこの練習をやっているので覚えています。基礎代謝量だけ4桁なのでちょっと始めは難易度が高かったのはありました。でもだんだん毎日やっていくうちに正確にできるようになり自分でも驚きでした。
というのも、数値がそんのに大きく変化するわけでもないので、前の日の記憶とかを活用して正解が出てしまったりという日もありました。純粋に計算する日もあるし色々ですが、とにかく電卓で計算してピッタリだと、筋力トレーニングの達成感とともにスッキリした気分になりこれが結構快感なのです。
ダイエットをしていて毎日体重を計っているなんて方にはおすすめの暗算の訓練だと思います。
5.電卓に頼らず生活の中で数字を意識する
数字に強くなるためには、安易に電卓に頼らないことが大事です。例えば、飲み会の支払いに際して、すぐにスマホを取り出して電卓アプリを使っていませんか?日常生活でも、現代人はスマホやパソコンに頼り過ぎて「自分で計算する」ということが減っています。しかし、そんな生活を続けていては確実に計算力は低下しますし、数字に対する抵抗感も強くなる一方でしょう。
実際に計算してみると自分の計算力がいかに衰えているかがわかるので、結構なショックを受けると思います。しかし、ピンチはチャンスです。まずは、小学生用の簡単な計算ドリルなどをやってみると良いでしょう。お子さんがいるのであれば、ぜひ教科書の計算問題なども解いてみてください。いきなり中学生用から始めると、あまりのできなさ具合に精神的ダメージも大きいので、まずは簡単な小学生用から挑戦してみるのがオススメです。
また、普段の生活の中で「数字」を意識しながら過ごすことも効果的です。例えば住宅関係の広告などを見る時でも、ただなんとなく眺めるのではなく、「総額がこの金額で、面積がこれだけなら坪単価はどのくらいかな?」と計算してみるとか。「坪単価が40万円なら、延べ床面積30坪で1200万円か。じゃあ、消費税入ったらいくらかな」とどんどん計算していくと、それだけでも頭のトレーニングになりますよ。
このように、「数字が苦手だから避ける」のではなく、苦手だからこそあえて数字に触れる機会を増やすように努力することが大切なのです。
6.野球を見ながら数字のトレーニング
野球には打率や防御率といって常に変化をする数字があります。3割を打つには50打数で何安打を打てば良いかなどを計算することで数字に強くなります。
野球が好きな人は分かると思いますが、野球はデータが重要で様々な数値があります。自分で計算をしなくても色んな数字を見るだけでも克服できます。
新聞やインターネットで勝敗表を簡単に見られます。勝ち数と負け数を見て貯金がどれだけあるか計算するだけでも、ちょっとした頭の体操になります。野球にあまり興味がない人でも少しだけ新聞を見ることで鍛えられます。
この程度の計算では物足りないと感じる人には応用編もあります。難易度は高いですが勝敗から勝率を計算したり、打者が次の打席でヒットを打てば打率がどのくらい上がるか計算することもできます。
勉強が苦手な野球部の人も数字だけは強いという人も結構います。球場のスコアボードを見るだけでも色んな数字が載っていますからね。野球好きはもちろんですが、あまり興味がない人も野球のあらゆるデータを見て数字に強くなりましょう。
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