「仕事中にイライラしてしまい、何も手につかなくなる。」
「切り替えなきゃいけないのは分かっていても、イライラすると止まらなくてどうにもならない。」
こんな風に悩んでいませんか?
家に帰ると冷静になれるのに、イライラしている最中は何をやってもダメなんですよね。
僕自身もそういった経験があるので、よくわかります。
正直、”深呼吸をする”こんなことをしても何の解決にもなりませんよね。(笑)
この記事では、こういった仕事中のイライラを切り替える方法を解説していきます。
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まずは、イライラの原因を正確に理解する
まず、自分が何にイライラしているのか、何がきっかけで不機嫌になってしまうのかを正確に把握し、それぞれに合った対処法を考えていきましょう。
仕事中に機嫌が悪くなってしまうのには、次のような原因が多いですよね。
- 後輩や部下が言った通りのことをやらない
- 周りがしゃべっていて集中できない
- 思った通りの仕事ができずに自分自身にイラつく
- 理由は分からないけど無性にイライラする
などなど。
これらを大きく分けると、
- 他人が原因のイライラ
- 自分が原因のイライラ
に分けることができます。
この2つでは対処法が異なると僕は考えています。
それぞれに分けて、解決策を考えていきましょう。
他人が原因でイライラする場合の対処法
自分以外の人間が、まじめに仕事をしない・言ったことを守らない・周りのおしゃべりがうるさくて集中ができない・においの強い飲食など、非常識な行動をとるなどですね。
この場合は、そもそも自分以外のものが原因なので、自分の中だけで解決しようとするのは非効率です。
なぜなら、自分がイライラを抑えても周りの行動は変わらないので、場合によっては毎日イライラを抑えなければいけないという状況になりかねないから。
それでは根本の解決にはならないですよね。
この場合は、その原因を作っている人にハッキリと注意するのが適切です。
それによって、非常識な行動(言ったことを守らない・おしゃべりなど)がなくなりさえすれば、イライラを抑えるどころか、そもそも発生しなくなります。
ただ、中には勇気が出ない・人間関係がこじれてしまうんじゃないかと不安というい方もいるでしょう。
確かにそれは不安ですよね。
でも大丈夫。
そのような非常識な行動をとっているならば、イライラしているのはなにもあなただけではありません。
他にまじめに仕事をしている人に相談したり協力してもらって、職場全体をより良くしていけるように注意するのがベストです。
それでも心配なのであれば、上司や先輩など上の立場の人に相談してみましょう。
少なくともあなたの仕事が邪魔されているわけなので、”会社をよりよくするため”という目的で動いていることが伝われば、そこまで面倒なことにはならないと思いますよ。(感情的にならないようにだけ、注意が必要です。)
自分に原因がある場合は、休憩をとることが一番
- 思った通りの仕事ができずに自分自身にイラつく
- 理由は分からないけど無性にイライラする
このような場合は、根本的な解決が難しいのでなかなか対処がしにくいものです。
僕自身もこういった経験はたくさんあります。
こうして記事を書いている最中も、同じ文字のタイピングを何度も間違えてイラっとしたりしています。(笑)
本当にイライラモードに入ってしまうと、正直深呼吸をするとかその程度のことでは直りませんよね。
個人的には、「休憩する」というのが一番有効かなと思っています。
やっぱり人間って疲れているときは些細なことでイライラしてしまいがちなんですよね。
「疲れ」が直接の原因ではなく、「疲れ×些細なこと」が原因になってしまうんです。
例えば、
”普段だった全然問題なくできていることをハラペコの時にやるとイラついてしまう”
こういった経験はありませんか?
「あーーもう!!」
みたいなかんじで。
そしてイラついてるから、より忍耐力が無くなってしまい、さらに失敗するという悪循環。
普段ならなんともないことでも、お腹がすいていたり疲れていたりするとどうしても機嫌が悪くなってしまいがちです。
それはもう仕方がありません。人間ですから。
その場合は、疲れからくるイラつきに逆らうのではなく、イラついている自分を認め、素直に休憩するようにしましょう。
とりあえず一口水を飲む。デスクに用意しておいた飴をなめる。トイレに行く。
僕の場合はこういうちょっとした休憩で対処をしています。
最初は難しいかもしれませんが、だんだんと慣れてきて、
「あー今疲れているからイライラしてるんだな。ちょっと休憩するか。」
という風に、感情のコントロールができるようになってくると思いますよ!
まとめ
- 他人が原因でイライラしてしまう場合は、我慢するのではなく注意する。外部に働きかけて根本から解決することが大切
- 自分自身が原因でイライラしてしまう場合は、自分の機嫌が悪いことを認め、逆らうのではなく受け入れることが大切
以上となります。
参考になれば幸いです。
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