【できる男から学ぶ】生きたお金の使い方|浪費との明確な違いとは?

何に使ったのかわからないけどいつの間にかお金が無くなっていく。

そんな『お金の使い方が下手な人』っていますよね。

でも『生きたお金の使い方』ってなんなのか説明できますか?

『生きたお金』とは?

温泉旅館で働いている恐妻家フロントマンのCANです。
今日も嫁に『食器を洗ってない』と叱られました。

さて、生きたお金の使い方ですが、本を買ったり有料のセミナーに行ったりといったいわゆる自己啓発に投資することをいうのでしょうか。

もちろん二日酔いになるまで飲んだり、競馬ですってしまうことに比べれば立派な生きたお金の使い方と言えるでしょう。

しかし、私のビジネスの師匠であるEさんの行動から本当の意味を学んだのです。

Eさんとは、こんな人です

【これが仕事ができる人だ!】スーパーサラリーマンEさんの話

 

休日に30万円使った話

私の勤める田舎の温泉旅館で支配人をされていたEさん。

3連休を利用して東京に行ってきたとの事。

元々東京出身の方なので今さら観光ではないだろうと思いながら『どちらに行ったんですか?』と尋ねると…

『今回は、久々に本物を見るために行ってきた』

とおっしゃいます。

(本物…?)

と、私はすぐには理解できませんでした。

どこへ行ったのか詳しく聞くと…

ホテルは高級ホテル

日中は美術館へ行き

テレビや雑誌にも頻繁に取材されている寿司屋で食事をし、

夜は著名人、芸能人も通う高級クラブで過ごす

どうやらこの休日の間に30万円は使ったらしいのです。

一サラリーマンが使う金額ではないですよね。

正直、『この人ぶっ飛んでる』と思いました。

 

しかし、本人は満足げな様子。

話を聞いて理解できました。

Eさんは、もちろんただの豪遊がしたかったわけではありません。

田舎の温泉旅館に異動してきて3年ほど経ったのでしたが、

一流のサービス、接客、お客さんを肌で感じるためにポケットマネーで体験を買ったのでした。

支配人として温泉旅館の経営に役立てたいという一心での行動です。

一流と言われる人たちが何を喜び、何にお金を使うのかを感じ取り、感性を研ぎ澄ますための自己投資だったそうです。

なかなかできないですよね。

普段、同じ環境で仕事をしているとマンネリが出てきます。

固定観念が強くなり新しい発想が出てこなくなります。

そこで、極上のサービスに触れることで自分の仕事に足りない部分が見えてきたりアイディアにつながったりするわけです。

一流に接することで意識が上がり、消化試合のようだった仕事ぶりがガチンコ勝負に変わります。

Eさんのように一度に数十万円も使うことは出来ませんが、私の一流に触れる方法をお伝えします。

 

 『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見る

NHKで放送されている 『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、 さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組です。

自分の仕事と全く違う業界でも一流の仕事ぶりはとても刺激になります。

日々どのようにして自分を磨き

どのような姿勢で仕事に挑み

どうやって壁を乗り越えていくのか

ビル清掃・新津春子さんの回では、自分の仕事に誇りを持ち更なる高みを目指す姿勢に感動し涙が出てしまいました。

レンタルショップで借りられますのでおすすめします。

 

『ザ・ファブル』を読む

講談社の週刊ヤングマガジンに連載されている人気漫画『ザ・ファブル』

一流の殺し屋が主人公の漫画ですが、『プロ意識』を強烈に私に植え付けてくれた作品です。

一喜一憂せずにやるべきことを淡々とこなす。

『プロってこういうことなんだな』

ということを教えてくれます。

漫画としても凄まじく面白い作品ですので強くお勧めします。

 

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